シートを交換する。

シルビアに使っていたRECAROのSR-3が2脚とシートレールが運転席と助手席分が余っていたので、ランクルのシートを交換した。

※SR-3だと思うがホンダEK9純正の赤いやつである

 

ランクルのシートは車格に見合った立派なシートが付いているが、重心が高いくるまなので山道でのホールド性に若干の不満があった。

ちなみにランバーサポートは電動だがリクライニング等は手動、シートヒーター、シートエアバッグなどはついていない。

多分シグナスかGセレクションであれば装備されるのであろう。

 

早速シートを外すと2つのコネクタが接続されている。

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クリーム色の方は電動リクライニング等の電源コネクタであり、私の車は上記の通りランバーサポートのみ電動なので、3pinしか接続されていたなかった。これは外したまんまでOK

灰色の五極はシートバックルとシートポジションセンサーのコネクタである。このコネクタは配線図集よりUi2というコネクタ名称であり、型式は住友電装090型TS防水5極という名称である。

配線を図にすると以下の通りである。色を見ればわかると思うがUi2の配線番号はシート側の3極の方を上にして左上から12345となる。

Ui2よりシート側のハーネスは図にすると簡単だが、テープで巻かれていて配線を追うことはできなかった。

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シートバックルは入切状態で抵抗値が変わる仕組みのため3線となっているようだ。

車体側のハーネスを破壊したくなかったので、住友電装090型TS防水5極を購入して接続し直した。

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結果的にシートバックルのコネクタは破壊したが、まぁ容易に交換できるものだからいいでしょう。

シートポジションセンサーは接続しないとエアバッグ警告灯が点灯します。交換するシートレールに取り付けるところがなければシート下に放置して大丈夫。(多分)

安全策を取るならシートバックルとポジションセンサー合わせて買っても7000程度なので事前に準備しておくことをおすすめする。

 

以上の接続が終わったら、エンジンを掛けて警告灯が光らないことを確認してシートを固定して完了である。

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見ての通り異常なビジュアルとなった

 

シートレールはRECARO純正を使用したが、ノーマルシートより座面が高くなってしまう。

しかし、ホールド性が増したので、コーナーで踏ん張る感覚がなくなり長距離でも疲れなくなった。

乗り降り時にサイドサポートにダメージを与えてしまうので、このシートはきれいなうちに売却してエルゴメドに買い換えようかと思う。

 

シート交換については、1年以上前からやろうと思っていたがやっと取り付けることができた。なぜできなかったのかというと、ポジションセンサーのかわりに適当な抵抗を取り付けて警告灯を消そうとしたのだ、色々調べてもできなかったためだ。

 

2004年式ランドクルーザーのシート交換について示したが、同年代のトヨタ車全般がこの方法で行けると思う。